最近、短歌に興味があります。
ちょっと前からコンスタントに接する機会があり、自分でもやってみたいと思うようになりました。おととし(2023年)から少しずつつくって、「うたの日」というサイトや「57577」というSNSにたまに投稿しています。
こんな感じです。
いつだって君を見てるよシリウスもアークトゥルスも天のそばかす(「うたの日」2024年3月11日 お題「見」)
駅出れば晩夏の月は西空に「夕」の一画目のごとくあり(「57577」2024年12月30日 お題「月」)
彼岸花の2Pカラーと呼びしかばアガパンサスに引っぱたかれき(「57577」2024年12月29日)
右も左も分かりません。特に分からないのが韻律です。韻でも語呂でもなく韻律。歌の講評で「オ段の音が」みたいな記述を見ますが、そういう感じのことなんでしょうか。他にも、マナーでもなく決まりでもないけど存在するもの、みたいなものがあるんだろうとは思うのですが本当に分かりません。というか決まりも分かりきっていません。短歌に関する本や歌集で少しずつ学んでいる状態です。先日はついに『短歌研究 2024年5・6月号』を読み終えました。たくさんの方の作品が載ってるので買った本です。
そして、創作ビギナーとしての気持ちを新鮮に味わっています。というのも、お話を書きはじめたのは遠い昔なので、当時どんな考えや気持ちをもっていたかはまったく記憶にないんです。それが、短歌をちょろちょろとつくりはじめた時、「そうか、初心者ってこんな感じなんだ! お話ビギナーの時も1%ぐらいは同じ気持ちだったかもね」と思ったわけです。具体的にどんな気持ちかは自分の中でもぼんやりしています。
今のところ、お話から短歌にシフトする、ということでは全然ないです。どっちも楽しくやりたいです(握り拳の絵文字)。