文フリ大阪の余韻が残るなかお知らせです。
弊サークルこと夕暮れガーネットは、
11/8(日)の文学フリマ東京@東京ビッグサイトに出店します!
ブースは南1-2ホールの【L-33】。フロアは1階です。もう1つの会場である南3-4ホールとは別のフロアとなります。
一般入場チケットは¥1,000(前売)・¥1,350(当日スマチケ)・¥1,500(当日窓口)の3種類。18歳以下は無料です。やったー!
今回の頒布物はこちら。既刊5種類と書き下ろしの無料配布ペーパーがあります。いつものように、お買い上げ1回ごとにしおり1枚がつきます。
webカタログもあわせてチェックしてみてください。
そして今回、新たに「お取り置きフォーム」をつくってみました。
①お名前(本名以外でOK)、②ご希望の本をお書きいただくと、在庫のある限り張り切って取り置きさせていただきます。お気軽にご利用ください!
以下、それぞれの頒布物を紹介します。
①最新刊『短編集Ⅱ プロムナード』
文庫判 82ページ 300円
再録短編集その2
ジャンル内訳:西洋風ファンタジー6・現代ファンタジー1・SF1
合同サークル誌で書かせていただいたお話や、投稿サイトに載せたお話など、2019年〜2023年ごろに書いた8編を収録。ちょうど1年前に発行したのですが、予想以上の勢いで旅立ったため早くも増刷しました。
軽く目を伏せるような、寂しいお話が多めです。美術要素があちこちにちょっとずつあるので、芸術の秋のお供によさげです。
1編ごとの長さは、1000字ちょいから何千字かぐらいです。なぜかひとつだけ1万字以上あります。
〈収録作品〉
●印がついたものは、タイトルのリンクから全文試し読みできます。
燐の夜
西洋風ファンタジー/燈・冬・別離
西洋風ファンタジー/春、旅立ちと禁忌
天秤通りの霊験
西洋風ファンタジー/画家が見た一陣の奇蹟
SF/命なき、しじまを愛す
西洋風ファンタジー/ボザンカ村の行進は有名で…
勇者の肖像
西洋風ファンタジー/とどめおくもの
現代ファンタジー/2021年の孤独と暴力
つまびき
西洋風ファンタジー/こんなところに森があっただろうか
男は約束もなしに訪ねてきた。男と呼ぶには若く、村で成人の儀式を済ませたばかりのように見えた。多少名の通った先生方なら門前払いするだろうが、おれは男を迎え入れることにした。急ぎ描かねばならないものもなければ、子どもたちに教えに行く予定もなかったからだ。
(「勇者の肖像」)
短いお話をたくさん読みたい方は、次に紹介する再録短編集その1『春の夜のステラビナリア』もチェックしてみてください! 内容的に続き物ではないので、どちらから読んでもOKです。
②『短編集Ⅰ 春の夜のステラビナリア』
文庫判 86ページ 300円
再録短編集第1弾
ジャンル内訳:ファンタジー4・現代2・SF1・旅行記1
こちらも、寄稿したお話や投稿サイトや無配に載せたお話を集めた短編集です。2014年〜2018年ごろに書いたものが集まっています。(10年以上前……?)
切ない雰囲気のお話が多く、すっきりハッピーなやつはほとんどありません。
〈収録作品〉
●印がついた作品は、タイトルのリンクから全文試し読みできます。
現代/冬、先輩と私の届かない物語
ブラチスラヴァで三時間
旅行記/スロヴァキアに行った時の話
SF百合/戦うヒーローとカフェ店主の話
遠き歌声
西洋風ファンタジー/風と喪失
ファンタジー/“青百合がいたらそっと逃げるんだよ”
カシー・ルルーとの燦たる午後
西洋風ファンタジー/きみは鏡の中で宝石を嚥下する
西洋風ファンタジー/竜・靴・怒り
ロスト
現代/美術館・鍵・息苦しさ
紗斗は言葉どおり、人の群がっていない絵から絵へと移動した。人垣へ馬鹿正直に突入する理由もないと思い、ひとまずは紗斗を追いかける。紗斗は長いスカートを揺らして縦横無尽に動き、かといって騒がしくも見えず、まるで花を飛んで回る蝶だった。
(「ロスト」)
③『スピラーレ』
文庫判 70ページ 300円
連作西洋風ファンタジー
穏やかで澄んだ、うっすらと翳りのある5編を収録。同じ世界の違う時代・違う場所の人々が、旅したり食べたりします。
実は弊サークルが初めて発行した本です。
※在庫状況と終売について※
在庫が残り5部以下となりました。在庫完売をもって終売とします。
今回は全ての在庫を会場に持ち込むので、今回で終売になる可能性もあります。
なお、在庫と同数の取り置き依頼をいただいた場合も、その時点で終売となります。状況はこの記事やXでお知らせ予定です。
〈収録作品〉
●印がついた作品は、タイトルのリンクから全文試し読みできます。
山間の町にやって来たヨアン。深い緑の瞳をもつリッケと出会うが……
疫病に村を襲われ家族を失ったルーカは、“魔法使い”と呼ばれる隠者の噂を聞いた。
晩夏の手向け
剣士のゾントと楽師のビノエ、兄弟が出会った過去と幻。
星影の標
古に紡がれた聖なる言葉を探し、ミシュカは小さな旅に出る。
春へゆく風
薬を売って旅をするメアリアと先生はサンゲルジュという町に着く。
④『歪樹のスフェン』
文庫判 110ページ 500円
魔法をめぐる優しめ西洋風ファンタジー
全文試し読みはこちらから
〈あらすじ〉
スフェンの魔力はある出来事を境に歪んでしまった。失意に倒れた彼は旅の魔法使いエリアのもとに身を寄せる。二人が過ごした秋の温かな物語。
弊サークルの「穏やかに読める本部門」1位です。天気にたとえるなら雨のち晴れ。
ちなみに表紙の紙はマーメイドという銘柄で、スケッチブックのようなざらりとした手触りがgoodです。
細かく書きつけた紙片をスフェンに渡しかけ、エリアが小さく声をこぼした。紙片に息を一つ吹きかけ、「失礼」と言って改めてよこしてくる。スフェンが受け取ると術が動きだした。どこまでが一文字かも分からぬ羅列が黒い丸に変じた後、細い糸にほどけて見慣れた文字をつくる。書きつけは〈のぞき〉に必要な品の一覧で、スフェンが授業で使ったことのあるものもあれば、植物か動物かさえ分からないものもあった。
⑤『キューのエレジー』
文庫判 136ページ 500円
どんより暗い自称SF(舞台は現代)
全文試し読みはこちらから
〈あらすじ〉
恒樹はある日、異星人の旅行者をホストとして迎えることになる。九洞と名乗るその“ひと”は三年前に消えた後輩と同じ姿だった。暗く垂れ込める夏の物語。
ファンタジー中心の弊サークルにおいて異色の自称SF。専門分野でないけどいい感じなのか、お蕎麦屋さんのカレー的な人気を誇っています。
読後感は全然すっきりしません。暗黒というよりは、夏のじっとりした暗さがあります。
表紙の紙はパールスノープラチナという銘柄で、細かなきらきらがあります。曇りつつも真っ暗ではない夏の空をイメージして選びました。
「わたしは天の川銀河ではない、他銀河にある星から来ました」
タギンガ、と恒樹は口に出した。
「小さくて、これといった特徴もないところです。それでも様々な規模で意見がぶつかります。一つの銀河に何千億もの恒星があり、その何割かに生命が暮らし、いくつもの共同体や宗教があると思えば、多少の意見の違いには鈍感になってきます――よくも悪くもですが。わたしの星でも、星を開くと決まった時はかなり混乱がありましたが、今はなんとかやっています。なので地球もきっと大丈夫だと思います」
「そうだといいですね。本当に」
⑥無料配布『ひづめだより vol.12』
A5判 4ページ 無料
見開き短編とサークルの活動予定が載っています。
家のプリンタでコピー用紙に印刷し、2つ折にした親しみやすい味わい。
10月上旬現在、短編部分の進捗は0文字です。回を追うごとに進捗0期間が長くなっています(テレッテテーン)。
本は買わないかも…という方も、名刺代わりにぱぱっと持っていってください!
◯寄稿「みのまわり」さん(ブース:え-79)
「みのまわりのもの」をテーマにした文芸誌に、以下寄稿させていただいています。
どの号も素敵なのでぜひお立ち寄りください!
既刊『vol.4 燈』700円
ヴィクトリア朝風ファンタジー「燐の夜」
※弊サークルの『短編集Ⅱ プロムナード』に加筆修正版が載っています
既刊『vol.6 鞄』700円
大正時代風ファンタジー「胡蝶と青天」
エッセイ「ダイナモ」
1ページ短編「トートバッグ」
以上お知らせでした!
今後もX(旧Twitter)を中心に発信していきます。
11/8(日)、東京ビッグサイトにてお会いするのを楽しみにしています。
まずはお互い風邪をひかないように過ごしましょう! それでは〜。



















