彼岸花と金木犀ってこんなに同時だったっけ。
こんにちは、藤枝です。
今回は9月13日(日)に開催された文学フリマ大阪14の感想を書きました。お話じゃない文章、特にですますで話すようなやつって書くのが難しい。(お話が難しくないわけではない。)
⚫︎経路と会場のこと
生まれて初めてインテックス大阪に行きました。外観がロンドン万博(1851年)のクリスタルパレスに似てていいですね。最寄り駅であるニュートラムの中ふ頭駅は、インテックスの公式サイトによると混雑の可能性があり、大阪メトロ中央線を使う場合は隣のコスモスクエア駅をご利用あれとのこと。しかし初めて行く場所なので、悩んだ末に混雑覚悟で早めに中ふ頭駅をめざしました。
中ふ頭駅までの経路もいくつかあり、今回は中央線は結局使わず、住之江公園駅でメトロ四つ橋線からニュートラムに乗り換えました。中ふ頭駅からは案内の看板がある上に道もシンプルで、徒歩10分弱でインテックスに到着。10時半過ぎに待機列なしでブースに入れました。他のルートを試していないので比較はできませんが、心配していた駅での混雑もなく、今回のルートで困ったところはありませんでした。あと、ふだん海に縁がない暮らしをしているので、海が見えて潮のにおいがするだけでテンションが上がりました。
今回のブース【に-25】は会場の2号館のかなり端っこでした。最初はめちゃくちゃ寒かった! 壁?から出てくる冷気が直撃していました。夏物の薄いカーディガンでは鼻水が出たものの、人が増えてからは涼しく感じられる程度になりました。夜に顔がぽかぽかになって「やはり“ひいた”か…」と覚悟をきめましたが、一晩寝たら跡形もなく治り、ここ10年で初めて自分の生命力を見直しました。
会場について温度以外のことで言うと、机や通路の間隔は広すぎず狭すぎずで快適でした。設営してくださった皆さんに感謝。ホールの外は屋根なしの部分もあって開放的で、座れるところが多いのもよかったです。2号館の外には軽食やうどんのお店もあったので、次回はチャレンジしたいです。あとホール内のBGMにオリーブの丘を感じました。(もしやと思って調べたところ、オリーブの丘って関東に多いんですね。)
お手洗いは個室の数が少ないので、余裕をもって行くのをおすすめします。幸運にも長く並ぶことはなかったのですが念のため。
⚫︎頒布のこと
妙に時間をかけながら設営したブースがこちら。
すっきりしてはいますが、なんかこうまとまりがない気があります。最新刊のイーゼルをちょっとした台に置いたら、高さ的におしながきとスタンドの中間に来ていいかもしれません。目立たせたい本を目立たせられるし、陰に備品も置けるし……とか思いながらお昼を食べ、試し読みコーナーに本を置くなどするうちに開場しました。
12時台はまったりで、差し入れを交換してトコジラミの話をしたり、去年の文フリ東京41で買った本を読んだりしていました。13時には会場のにぎわいが増え、14時〜16時半は当社比で怒濤でした。複数お買い上げくださる方や、当日までにマークしてくださっていた方もいて、とても嬉しかったです。一度に複数人がブースにいらっしゃる瞬間もあってどえらいことでした。
あと、試し読みコーナーがかなり近所だったからか、そっちの方角から人の流れが来ることが多かったと思います。購入してくださった方に弊サークルを知ったきっかけをお尋ねしたところ、「試し読みコーナーで」という回答も複数いただきました。出店者さんの感想記事を読むと、試し読みコーナーきっかけの購入が少ない印象だったので、まちまちなんだなあと感じています。「試し読みで見つける→ブースが近いので行ってみる」という流れがあったとしたら、今回のブース位置は幸運だったかもしれないです。
そして頒布冊数は、ありがたいことに歴代1位を更新しました。実はwebカタログの「気になる!」やTwitter(現X)での反応もこれまで以上に頂いていたので、開催前からちょっとそわそわしていたのでした。事前の反応の量と頒布結果は必ずしもリンクしないと思っていましたが、今回はそうではなかったようで嬉しいです。大阪初頒布の本もあり、普段は東京近辺にいるサークルなこともあって、興味をもってくださる方が多かったのかもと思っています。
また、今回は旅の同行者に1時間ほど売り子をお願いしました。マニュアルをつくって声かけや頒布の流れ等々をまとめたり、売り子の名札をつくったりといった準備をおこないました。頒布数の記録も、普段はメモに正の字を書くだけなのですが、今回は分かりやすさ重視で、チェックマークを入れる形式の書影付きの表を用意してみました。
当日は久々に会場をのんびり回れて嬉しく楽しかったです。ほぼほぼ全ての通路を歩き、取り置きをお願いした本を購入したり、マークしていた別の本が売り切れだったり、気になっていたサークルさんの無配を頂いたり、偶然見つけたサークルさんにも立ち寄ったりとするうちに、一瞬で時間が過ぎました。売り子にとっても楽しい時間だったようです。撤収作業も分担できたのでとても助かりました。
ブースに来てくださった方、運営スタッフ・ボランティアの皆さんにもお礼を。今回もありがとうございました!
●今後の予定と在庫のこと
次回は11月8日(日)の文学フリマ東京43に出店します。会場は東京ビッグサイトの南1〜4ホールです。ちなみに一般入場の場合は入場チケット(前売・当日あり)が必要なのでご確認くださいね。
頒布ラインナップは既刊5種類+書き下ろしの無料配布の予定です。実はおかげさまで在庫が減ってきており、既刊の持ち込み数をいつもより色々検討しています。
ちなみに現在の在庫状況は以下のとおり。(なんとなくの基準として、残り5部以下になったら「僅少」と言っています。)
『スピラーレ』 引き続き僅少です(頒布ペースがのんびりなので僅少な期間も長い)。在庫がなくなり次第終売です。
『プロムナード』 発行から1年弱で僅少となったため増刷決定。再録集なので最初の作成部数を少なくしたのですが、それにしてもハイペースで旅立ってびっくりです。11月の文フリ東京前に在庫を補充できるよう準備する予定です。
『歪樹のスフェン』 残り1桁となりました。上の2種類ほどではないものの減ってきています。増刷はじんわり検討中。
『春の夜のステラビナリア』『キューのエレジー』 着々と減りつつ、まだ若干余裕があります。
文フリ大阪後の在庫確認が終わり、BOOTHでの通販も再開しています(※文フリ東京前にまた受付停止します)。送料や手数料がかかりますが、お互いに住所や名前がばれない形で発送します。今のところは上記5種類がそろっているので、大阪で買いそびれた方や文フリ東京まで待てない方はぜひご利用ください。
それでは!
おまけ:新幹線で移動中の弊サークルのマスコット。ブースにもいました。













