1ヶ月以上たってしまいましたが、このあいだ書いた第3回Text-Revolutionsの感想を残しておこうと思います。テキレボのですよ! 文フリ翌日なのに!
超初心者並感のコメント満載ですが、ぬるっと生暖かく読んでください。
●参加するまで
去年の第2回に一般参加して様子をなんとなく知り、サークル参加申し込みをしました。
印刷所さんを調べるうちにクラフトペーパーを表紙にする欲望が頭をもたげてきたのですが、背幅やお財布の事情により断念。代わりに、表紙のマットPP加工と本文の淡クリームキンマリは絶対に譲らんと誓いました。『スピラーレ』はなんと言っても静かな雰囲気の本なので、マットが合うと思って疑わなかったのです。(多くの印刷所さんでクリアとマットの値段が違ったり、マットだけオプション扱いだったりなのが衝撃でした。)
せっせと書いて編集して校正して、なんとかいいペースで入稿しました。無料配布も30ほど家で刷って一安心……できませんでした。
まず本。目次とノンブルがずれてました。凡ミス! さいわい〆切の数日前に入稿していたので、急いで問い合わせて差し替えました。印刷所さん、ばたばたしてすみませんでした&迅速な対応ありがとうございました! そして無配は奥付の発行日が「2015年」に! 時空の歪みですね! 全て手書きで直しました。
什器は近くの100円ショップを何軒か回ってそろえました。B4サイズを載せられるイーゼルってなかなかないんですね。ブタは10匹とも以前から家にいました。お品書きはパワポでフリー素材を貼りつけてなんとか作成。途中から動作がずずんと重くなって怖かった!
2月末。納品予定日の3日前に本が届き、驚きながらもほくほく。設営のシミュレーションをして、クロスをよい寸法に縫いました。途中でミシンがご機嫌ななめになったので泣く泣く手縫いにシフトしました。下手! ポップやお品書き、入場券等々も印刷して準備万端。
●当日
服装というものを数年前からやっと考えはじめた生き物は、イベントに何を着ていけばよいのか皆目分かりませんでした。なんとなく皆さんおしゃれなイメージがありましたし……。ということで、ジャケット+ネクタイ+デニムという不思議な出で立ちをきめ、がらがらと小型のスーツケースをひいて出陣しました。
両隣のサークルさんはどちらもイベントに慣れていらっしゃり、その真ん中でどんちゃかどんちゃか設営を完了させました。お騒がせしました……。
ブースの様子です。頒布物が2種類という寂しい風情です。ブタは無事全員が持ち場につきました。虚無をたたえた目で樽に入っている奴について「牛ではないか?」との問い合わせを時々いただきますが、ブタです。
途中お買い物のために何度か留守にしました。「買いたかったけど誰もいなかったぞ」という方、申し訳ありません。留守のあいだにも無配をゲットしてくださった方がいたようで嬉しい限りです。
また今回は企画「滅亡探訪」に参加させていただいたので、“滅びの地図”を持った方も足を運んでくださりました。やった!
舞台でのイベントもちらちら見たり聴いたりできたのですが、朗読で視界がじんわりしてしまいました。危なかった……。
あとあと、隣のサークルさんとちょこちょこお話をできたのも楽しかったです。とってもお優しい方でした(しみじみ)。
売り上げはというと、『スピラーレ』は搬入した分の7割以上が旅立ちました。達者でな! そして無配は30部ほぼ全てはけました。びっくりしました。本当に。
物語の世界の地図を書いてはどうかとお話してくださった方、下手な説明を優しく聴いてくださった方、ブタに食いついてくださった方……印象深い方ばかりでした。ありがとうございました。代行でお買い上げくださった方もありがとうございました。「滅亡探訪」主催の藍間さん、テキレボスタッフ及びメンバーズの皆さんにもお礼を申し上げます!
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