2022年5月5日木曜日

第三十四回文フリ東京お知らせ

 ワーッ!(今年最初の投稿です)
 ワワーッ!(藤枝です)

 今回はタイトルのとおりイベント参加のお知らせです。

 弊サークル「夕暮れガーネット」は、5/29(日)開催の第三十四回文学フリマ東京に出店します! イベントへの出店は3年ぶり、文フリに関しては2016年の春以来なので6年ぶりになります。6年ということは……6年です。

 ブース番号は【ク-14】です。どうやら島の真ん中みたいですね。あまりに久しぶりなので「どうやって島の内側に入るんだっけ?」ってなってます。机の下を……くぐる……?

  


 ところでブースのほぼ正面にある二重線がなんなのか今からわくわくしています。あと配置図に書き込んだハテナマークがマウスで書いたにしては上出来でにこにこしています。

 そして今回のおしながきは……



 新刊が出ます。すでに物理的に存在しています。搬入し忘れない限り、新刊は"そこ"(ブース)にある。――以下、頒布物のざっくりとした紹介と試し読みのご案内です。webカタログにもすべて登録済みなので要チェック!


①新刊『歪樹のスフェン』

文庫判 110ページ 500円
※おしながきでは106頁=本文のページ数になってます
魔法中心のファンタジー

 ★全文試し読みはこちらから。

 去年11月に開催された企画「ノベルバー」に参加したお話を加筆修正しました。魔法が歪んでしまった少年と潤うものに愛される魔法使いの、穏やかで温かなお話です。弊サークル初の非・短編集なので、じっくり読みたい方におすすめできそうです。そして今気づいたんですが『スピラーレ』とトーンが似ているかもしれません。今気づいた。

 タイトルにある「歪樹」の読み方は、webカタログでは「わいじゅ」にしましたが、「いびつぎ」でもなんの問題もないです(サムズアップ)。読み方に困ったら「歪んでるやつ」とか「スフェン」とか呼んでください。というか今回に関しては「新刊」で伝わりますね。

 あと、せっかくなのでしおりをつける予定です。まだデータ制作段階です。当日本に挟まってなかったらだめだったということなので「だめだったか……」と思ってください。 

 さて、ここから物理的な本のお話を少し。頒布物の紹介は次の青い見出しから再開します。

 今回はホープツーワンさんのお世話になりました。ゴールデンウィーク明けの納品でお願いしたのですが、日曜入稿→月曜に原稿確認終了→4月末に納品という快速ぶり。ありがとうございます!



 こんな感じに出来上がりました。表紙用紙は水彩調の素材に合わせて、画用紙のような質感のマーメイド スノーホワイトにしました。153kgはめくりやすい薄さで、扉の枠がほんのり透ける感じです。もう少し分厚くてもいいかもという気持ち。

 でもって文字部分うっす! 文字はインクなしの真っ白なので、データ制作の際に周りとの色の差を甘く見積もったということですね。印刷段階の問題では決してありませんよ。儚い印象にしたかったのでOKなのですが、背表紙と裏表紙の文字が消えかけてて笑いました。勉強になる!



 本文はこんな感じです。どちらも暗めに写っています。写真手前が新刊の『スフェン』、用紙はナチュラルという種類です。奥の既刊『スピラーレ』は淡クリームキンマリ。ナチュラルの方がくすんで飾らない色調です。触り心地はナチュラルはざらすべ、淡クリームキンマリはすべすべ。どっちもいいなあ。


②既刊『スピラーレ』

文庫判 70ページ 300円
滅び・風・旅の連作ファンタジー

 静かで澄んだ掌編5つを収録しています。西洋風の世界を違う時代の違う場所の人々がうろうろします。テーマの「滅び」がちょっと不穏ですね。

〈収録作品〉
 山間の町にやって来たヨアン。深い緑の瞳をもつリッケと出会うが……

 疫病に村を襲われ家族を失ったルーカは、“魔法使い”と呼ばれる隠者の噂を聞いた。

「晩夏の手向け」
 剣士のゾントと楽師のビノエ、兄弟が出会った過去と幻。

「星影の標」
 古に紡がれた聖なる言葉を探し、ミシュカは小さな旅に出る。

「春へゆく風」
 薬を売って旅をするメアリアと先生はサンゲルジュという町に着く。


③既刊『春の夜のステラビナリア』

文庫判 86ページ 300円
ジャンル混ぜこぜ短編集

 寄稿させていただいたり投稿サイトや無配に載せたりした8編を集めました。ジャンル混ぜこぜと言いながらファンタジーが多めです。

 〈収録作品〉
 現代。冬、先輩と私の届かない物語

「ブラチスラヴァで三時間」
 旅行記。スロヴァキアに行った時の話

 SF百合。戦うヒーローとカフェ店主の話

「遠き歌声」
 ファンタジー。風と喪失

 ファンタジー。“青百合がいたらそっと逃げるんだよ”

「カシー・ルルーとの燦たる午後」
 ファンタジー。きみは鏡の中で宝石を嚥下する

 ファンタジー。竜・靴・怒り

「ロスト」
 現代。美術館・鍵・息苦しさ


④無料配布『ひづめだより vol.4』

A5 4ページ 無料!

 見開き短編とサークル情報の載ったペーパーです。家のプリンタでコピー用紙に印刷した親しみやすいやつです。これから印刷するんですが、万一プリンタが爆発したらコンビニに駆け込んで用意します。

 今回の短編「弟子」は大正時代風のお話です。西洋風ファンタジー以外が無配に載るのはこれが初めてだったりします。まあでもなんか結局ファンタジーです:) 「本は買わないけど気になるぞ」という方も遠慮なくお持ち帰りください。



 以上、頒布物の紹介でした。体調等々に気をつけて当日に備えたいと思います。家のプリンタが爆発しないことも祈っておきます。

 【ク-14】夕暮れガーネットでお会いできるのを楽しみにしています。ツイッターも当日含めちょこちょこ更新予定なので、気が向いたらのぞいてみてください。

2021年12月13日月曜日

ボキたちの2021と2022の話

 時々行っていたポキ丼のお店がつぶれてしまって悲しいです。そしてブログを書かなさすぎてテンションが定まりません。ということで2021年の創作活動を振り返ります。

【書き上げたお話】
 SF(だと思っている)/約3,800字

・「東風(ひがしかぜ)」(仮題)
 季節が“まだある”町のヴィクトリア朝風 FT/約6,600字/未公開

 『太承錦府オペラ・オクルタ』第1幕/約17,500字

 『太承錦府オペラ・オクルタ』第2幕/約9,900字

 魔法もりもり西洋風FT/約31,000字/企画「ノベルバー」参加

・仲間内の企画で書いた短編
 トンチキ現代FT/約10,400字/未公開

・寄稿予定の短編3本
 合計約7,000字

 まあまあやれた気がする!!! という実感がみなぎっています。
 去年は「ぜ、全部ファンタジーだ〜!(ずげーん)」(引用)な上に同じような路線が多かったので、今年はジャンルも毛色も少しはばらけてよかったです。特にトンチキ現代FTは2021年らしい事物を織り込めたので楽しかったです。そのうちどこかに載せる予定ですよ。

 自分でも驚いているのが大正時代風オカルト譚こと『太承錦府オペラ・オクルタ』(以下、『太オペ』)。レトロな通りを歩いている時に「大正時代の話を書きたくない?」となったのが発端で、どこかの時点でオカルト要素が混入しました。現時点で5幕分ぐらいの筋書きを思いついています。飽きないうちに一区切りまで書けるといいな。

 舞台は太承(たいしょう)時代の某国ですが、明治〜大正の諸々からお借りしてるものがあるので、元ネタもどこかでまとめたいと思ってます。いつか本にした時の巻末資料とか……考えるのは自由。

 『歪樹のスフェン』は前々から考えていた、魔法が接木された人の話です。『太オペ』からがらっと変えてファンタジーを書きました。変えすぎたので自分を含めて何人か振り落とされました(?)。そして憧れの企画「ノベルバー」に参加できてとても嬉しい! 平日の空いた時間にエピソードごとに書きたいネタや使いたい文章をぽちぽちメモし、休日にまとめていました。お題あり・ひと月で30,000字のハイペース等々チャレンジが盛りだくさんでしたが、なんとか完走できました。

 ごりごり書いてた時のメモが残っていたので賑やかしと記録を兼ねて載せてみます。致命的なネタバレはありませんが、何も知らない状態で本編を読みたい方はスルーのほどお願いします。




 そして寄稿予定の3本については、来春あたりに寄稿先からアナウンスがあると思うので、その時に改めてお知らせしたいと思います。テーマは「鏡」ですよ!


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 でもって来年の動きですが……

 5/29(日)第三十四回文学フリマ東京に出店します!

 既刊『スピラーレ』『春の夜のステラビナリア』の他に、新刊として推敲・加筆した『歪樹のスフェン』を用意する予定です。よんどころない事情で欠席やなんやになったとしても、『スフェン』はこのタイミングで本にしたいなあなどと思っています。

 イベントに出店するのは2019年のテキレボ以来3年以上ぶりになります。だいたい2〜3年おきに参加してる気がしますね。もう何もかも忘れました。忘れてないです。



 先ほど書いたとおり、今年はまあまあやれたという実感があるのですが、まだまだやりたいという気持ちが強いです。とはいえ燃え尽きてもアレなので、来年もやりすぎない程度に健やかに爆走したいです(力こぶの絵文字)。

2020年12月27日日曜日

俺たちの2020と2021の話

 2020年が終わるので、この1年の創作活動を備忘がてら振り返ってみます。2020年って一度過ぎたらもう来ないんですね。

【書き上げたお話】
・「燐の夜」
 イギリス風/約5700字/11月の文フリ東京にて頒布の『みのまわり vol. 4 燈』に寄稿

 美術もりもり分岐型/約25700字

 魔法もりもり/約47200字

・「夏の泉」(仮タイトル)
 イギリス風/約2300字/未公開

 ぜ、全部ファンタジーだ〜!(ずげーん)
 ぱっと見ると80,000字以上書いた感じですが、「紅蓮の氷華」は今年書いた分は10,000字ちょっとだと思います。「法悦の緑」も分岐の都合上けっこう文章が重複しているので、そこを除いたらまあまあ減ります。あとは断片を生産しました。

 「氷華」は完結できてよかったという思いでいっぱいです。ここ最近は何千字単位の短いものばかりだったので、展開のテンポや情報を出すタイミングが全然違ってひたすら難しかったです。

(なんでちょいちょい字数をクローズアップしているのかというと、遅筆の自覚があって、1年でどのくらい書いたかを気にしているからだと思います。)

 「夏の泉」は過去に寄稿させていただいたお話の過去編(めっちゃ過去過去してる)です。季節が“まだある”町に住む画家のヴィクトリア朝風ファンタジーです。このシリーズはあと何編か書けたら1冊にまとめたいと思っています。


【書きたいお話】
・歪な魔法が接木されちゃった人の話
・夏のはじめの百合風味現代SF
季節が“まだある”町に住む画家のやつ
・スーパー戦●的なヒーローもの連作
・魔物と人間の結ばれない話
... and more!!(?)

 どれも構想を練りはじめていて、最初に書くのは接木のやつかなという気がしています。画家以外は10,000字を超えそうな気配があります。ヒーローのなんかは、キャラの掘り下げも大筋の展開も番外編も…などと本家ばりにやっていると途方もないボリュームになりそうなので、書きたいところから気楽にやれればと思っています。この話は書く前の設定を綿密に、そっちの話は最低限決めて後は書きながら詰めていく、などなどやり方を色々試したいです。今のところ、どうしても書く前に力を入れて作り込もうとしがちなので…。

 あとですね、今年か来年、創作活動開始からおそらく20年になるようです。せっかくの節目なのにアバウトな感じが半端じゃないのは「あの頃書きはじめたな」といううっすらとした覚えしかないからです。今年はまあまあがんばった気がするので、来年も気合を入れていきたいです。丑。

2020年8月1日土曜日

初めて分岐型の話を書いた話

 多分にご無沙汰しております。藤枝です。

 今回は先日カクヨムに投稿した「法悦の緑」についてです。初めて分岐型の話を書いたので、自分用の記録も兼ねて作り方などを書いておきます。文中にネタバレはありませんのでご安心ください。



起:すぐ影響を受ける奴

 きっかけはあるフリーゲームの実況プレイ動画。取り上げられていたのは探索アドベンチャーというのでしょうか、謎を解きつつ追いかけっこしつつ脱出する感じのゲームでした。ゲームの内容も面白いし、実況の方々も要素やネタの解説をしつつ(めちゃくちゃ博識!)わいわい進めていました。そして楽しく動画を見ているうちに「分岐がある話を書きたいな」と思うようになったのです。すぐ影響を受けるマン見参。テッテレー

 ぱっと脳裏に浮かんだのが9割ぐらいまで書き進めていた「法悦の緑」でした。謎あり怪奇ありって分岐型ストーリーと親和性があるのでは? な気がしたので改造開始。7月12日のことです。



承:今でもまだ呼んでいます

 といっても何から始めればいいのか分かりません。五里どころか一里未満も霧中です。

 そもそも「この分岐があってエンディングも複数種類ある」みたいなお話の呼び方も知らない状態でした。今もよく分からない……ゲームブックとは少し違うし、ゲームノベルでもないし(ゲームなしゲームノベル≒トゲアリトゲナシトゲトゲ)、マルチエンディング? なのか? とりあえず分岐型と呼んでいます。今でもまだ呼んでいます。よだかの星ですね。

 探索アドベンチャーゲームにしても自分でプレイした経験がなく、実況動画も数える程度にしか見たことがありません。

 様々な知識がノウハウがゼロの状態で「ひとまずやってみっぞ」と漕ぎだしたのでした。

 とりあえずオチを何種類かぼんやり思い浮かべてみます。もともと想定していたやつから明らかにハズレなやつまで。そんなにたくさんは思いつかないし、増やしたところで絶対に破綻するのでいくつかに抑えておきました。

 オチが決まったので、書き進めていた中に分岐にできそうな箇所をピックアップします。

 分岐にできそう
 →どのオチにつながりそうか考えながら分岐させる
 →次の分岐ポイントまで文章を切り貼りしたり書き足したり

 こんな感じで色んなルートを並行して書き進めていきました。このあたりで混乱が起きたので、図を書いてルートの管理を始めました。



転:頭爆発

 話の効率的な組み立て方も分からないままぐんぐん驀進していきます。場面ごとに番号をつけたり分岐ごとにアルファベットを振ったりして、さらに収拾がつかなくなっていきます。分岐の設定ミスで番号を振り直す羽目にもなりました。どういうことかというと、「複数ルートが一旦同じ場面に突入し、その場面の最後で共通ではなくルートごとに違う分岐を迎える」構造の部分がありまして、そこでつまずいたのです。具体的に説明するなら、

 ・1から4に行きAかBを選ぶ
 ・2から4に行きCかDを選ぶ
 ・3から4に行きE固定

 このAとC、BとDを分け忘れたせいでこんがらがった……です(伝わった気がしない)。終盤の場面まで番号を振った段階でミスが発覚すると、番号の振り直しがめちゃくちゃ面倒なことになりますね。場面10の番号を11に変えると元々の11と混ざってわけが分からないみたいになるし……これも何度かやらかしました。ほっぽってお風呂に入る夜もありました。

 全然関係ないんですが、ボディビル大会で出場者に叫ぶかけ声ってありますよね。あの中だと「そこまで絞るには眠れない夜もあっただろ!」がダントツで好きです。眠れない夜。



結:なんとか終幕

 ロジカルでクールな頭がなくたってひとまず初稿ができました。7月26日のことです。思い立ってからここまでがだいたい2週間でした。

 いつもであれば何日か熟成させてから推敲して完成なのですが、翌日読み直し、ちゃちゃっと修正して29日に投稿してしまいました。一旦止まると永遠に止まる予感がしたので勢い重視でいきました。

 カクヨムで「ゲームブック」「分岐」で検索してヒットした作品を参考にしつつ、ぽちぽちと投稿準備をします。単純に「次のエピソード」ボタンを押しても話がつながらないため、エピソードの末尾に続きのエピソードのURLを貼って誘導する方式をとりました。

 エピソードごとに文章を載せて下書き保存し、URLをコピーして他のエピソードに貼りつけていきました。地味で地道な道のりです。

 最後は各エピソードの文中のURLから「/my」を取り除く作業でした。これによってURLが下書き用から公開用のものに変わるらしいのです。ちなみに下書き段階のエピソード内にある公開用のURLをクリックすると「お探しのページは見つかりません」に飛びました。

 そしてついに全エピソードをまとめて投稿。なんとかかんとかここまでたどり着きました。公開後もなんとなく心配でリンクのチェックをしましたが、大丈夫そうです。多分。



 今回は元々ほぼ書き終えていたお話を分岐型に改造したのですが、一から書く時はまた勝手が違いそうですね。でもって本当に「書く」部分より「作る」部分が大変でした。脳みその変なところが痛くなりそうな感じ。懲りずにまた挑戦するかもしれないので、その時は今回の苦労等々を踏まえてもうちょっといい感じに作りたいと思います。

 それでは!
 

2019年3月27日水曜日

テキレボ8感想

 テッキテキのレッボレボが終わり、くったくたのへっとへとから回復したので感想を残そうと思います。とりとめのないメモです。スーツケースを転がしてたので腕が筋肉痛になりました。肉体が弱い。

 私事の多忙からイベント参加衝動が発生して出店を決めた今回。無配や合同サークル向けに書いたお話を1冊にしようと思い立ちました。まさかの2度の原稿差し替えを経てなんとか本が完成。印刷所さん、お手数おかけしてすみませんでした&丁寧なご対応ありがとうございました。次は差し替えなしで一発OKをきめたいです。

 テンポよく日が経ち、最後の数日で無配の準備や設営リハーサルなどをどたばた済ませて本番を迎えました。会場に入って部屋の広さにびっくり。前回参加した時(テキレボ3)とは違う部屋だったのかも…? あと会場といえば、天井に空調か何かのふっといホースがあるんですけど、あれがぶるぶるしてるのが面白くてよくながめてました。金属じゃなくて布みたいなやつです。




 ブースはこんな感じ。ブタが11匹と、これを撮影した人間が1人です。こないだ家で折りたたみ式の木製の台を発見して「ブタタワーにするぞー」と意気込んでいたのですが、残念ながら折りたたんでもスーツケースに入りませんでした。はっはっは。

 頒布数は過去と比べるとまったりな感じでした。告知が少なかったかなと思っております。新刊『春の夜のステラビナリア』も既刊『スピラーレ』も旅立っていって嬉しかったです。無配もあまり積極的に配らなかったので2桁も減りませんでした。

 改善しなければと思うのが無配です。A4のコピー用紙を2つ折りにしたものを机に並べているのですが、ぺらぺらすぎるからか何人かが取りづらそうになさってました。次は並べ方を工夫するかスタンドに立てるかしなければ。

 そして今回、じゃんけん大会に初めて参加しました。復活しては1回で負けるのを繰り返し、スクワットでもしてるのかみたいな動きをしてました。1度だけ1回戦を突破したので万々歳です。


■■■


 この春は個人的に節目となった時期なので、ここ数年のまとめの1冊を出せてよかったです。しばらく投稿サイト中心、機会があれば寄稿させていただく活動スタイルになりそうです。次に出したい本の構想もあるのでのんびり膨らませるつもりでいます。
 それでは!

2019年2月26日火曜日

テキレボ8お知らせ

 とんでもなくご無沙汰しております。藤枝です。


 あけてましておめでとうございました。今年初めてのブログ更新です。去年もまるっきり更新しませんでしたね。
 寄稿させていただいたことを書くぞ〜と思っていたものの、気づけば下書き状態のまま残ってます。無念。せっかくなのでちょっと書き足して投稿したいです。


 さて本題です。夕暮れガーネット3/21(木・祝)の第8回Text-Revolutionsに出店いたします! ブースは【C-20】です。
 最後のイベント出店が2016年春の文フリ東京なので、ほぼ3年の沈黙を破っての参戦となります。そんなたいそうな感じじゃないです。沈黙を破るといっても指の先で穴を開けるくらいです。

 ↓頒布予定のものは3種類です。リンクのある作品はカクヨムにて丸ごと読むことができます。
 webカタログにも以下とほぼ同じ情報が載っております。


①新刊/再録集『春の夜のステラビナリア』
 文庫判/86ページ/300円/ジャンル色々


 2014年から昨年までの間に、合同サークル誌で書かせていただいたり投稿サイトや無配に載せたりした8編を集めました。数年間の進化の記録といえるかもしれません。書き下ろしを加える気満々だったけどダメでした。ごめんなさい。
 ステラビナリアとは? というお話はあとがきに書いております。

 〈収録作品〉
「ステラと終章」
 現代/冬、先輩と私の届かない物語

「ブラチスラヴァで三時間」
 旅行記/6年前にスロヴァキアに行った時の話

「デュアル・ブルー
 SF百合/戦うヒーローとカフェ店主の話

「遠き歌声」
 ファンタジー/風と喪失

「魔法使いの話」
 ファンタジー/ “青百合がいたらそっと逃げるんだよ”

「カシー・ルルーとの燦たる午後」
 ファンタジー/きみは鏡の中で宝石を嚥下する

「ウヴァークの竜の話」
 ファンタジー/竜・靴・怒り

「ロスト」
 現代/美術館・鍵・息苦しさ
 

②既刊『スピラーレ』
 文庫判/70ページ/300円/ファンタジー



 テーマは「滅び・風・旅」。静かで澄んだ掌編5つを収録しています。西洋風異世界の一地方を舞台に、人々がお出かけしたり芋を食べたりします。剣と魔法は微量、アクションは皆無です。弊サークルで初めて制作した本です。
 タイトルはイタリア語の動詞spirareです。「風が吹く」や「死ぬ」という意味です。雰囲気重視文法無視で原形をタイトルにしました。綴りを変えてspiraleだと「螺旋」になります。スパイラル!

〈収録作品〉
「ホーフレアにて」
 山間の町にやって来たヨアン。深い緑の瞳をもつリッケと出会うが……

「冬をこえて」
 疫病に村を襲われ家族を失ったルーカは、“魔法使い”と呼ばれる隠者の噂を聞いた。

「晩夏の手向け」
 剣士のゾントと楽師のビノエ、兄弟が出会った過去と幻。

「星影の標」
 古に紡がれた聖なる言葉を探し、ミシュカは小さな旅に出る。

「春へゆく風」
 薬を売って旅をするメアリアと先生はサンゲルジュという町に着く。 


③無料配布『ひづめだより vol. 3』
 A5/4ページ

 制作中。表紙・見開き短編・近況報告の三拍子でお送りするペラッとしたやつです。


 以上、頒布予定のラインナップでした。「無配だけもらっちゃうぜ」という方も大歓迎です! ブースの目印はブタです。過去のイベント感想記事を見ていただけると様子が分かります。
 弊サークルっていう呼び方、長い。

 twitterでも随時情報を発信していきます。チェックのほどよろしくお願いします〜。
 ではでは!

2017年11月15日水曜日

カットわかめ!

 前回の投稿から1年以上が経っていることに戦慄しています。生存報告がてらまた一筆。

 そろそろ生々しいものにチャレンジしなければ、と思っています。
 肉だとか血だとかではなく、自分の生活やいる環境をベースにした現代の話という意味です。漢字の名前のキャラクターが「消火器」「喫煙スペース」「ゴムパッキン」みたいなモノに囲まれている世界を(できれば超常現象や怪物といった要素を入れずに)書きたい。書きたいというよりも、なぜか「書かねば」という気分でいます。でもネタはない!

 中学生の頃、時々「高校生活ってどんな感じなんだろう、早く自分で体験して書けるようになりたい」と思っていました。それが高校に入ると対象をキャンパスライフに移して同じようなことを考えていました。そして今となっては記憶が曖昧になって、あの頃もう少し身の回りに近いものを書いておくのも(作品としても記録としても)アリだったな、と思うことがたまにあるのです。なので余計に上のようなことを考えているのかもしれません。

 以上ざくざく書き散らしました。
 とりあえず風邪をひかず冬を乗り切ろうと思います。